モニターなどなどいろいろと新調したせいでかなり作業に不具合が生じていたのですが、
なんとかまきかえしてきた。慣れたら以前とは比べ物にならないほど快適な状況になっています。
16日の日曜日に作画監督とできている映像の部分のラッシュチェック。
いままでの作業のフローチャートは反省点が何点か見られました。
エフェクトと主線の色トレに関しては方向性が定まったと思います。
スタッフの鍋パーティーはもしかしたら2月頭になるかも。
ぜひその時にラッシュのチェックをみんなでしたいものです。
つづいて映画感想です
ツイッターでかいたものを貼り付けます
「チェブラーシカ」と「くまのがっこう」見てきた! 結論から言うと両方とも予想に反してめちゃくちゃよくできてた;驚いた
「チェブラーシカ」
おそらくかなり予算がかかっているのではないだろうか・・・・。とにかく元の作品に対してノリスペクトがちゃんとなされている。昔のロシアアニメーションポイ動きだとか演出の部分がすごくきちんとできていて、よくある子供だましのアニメになっていない。十分楽しめる
個人的な感想でいえば、モブキャラに仙人リスペクトでハリネズミ君がたびたび登場して吹いた。吹き替え版キャストでワニのゲーナが土田大さんで(おおにしぃー)すごいショタコン変態紳士っぷりだった。ゲーナが主人公だよねチェブラーシカは。全裸でパイプくわえて新聞読んでる姿w
大きくまとめると、おっさん紳士が幼女と小っちゃい少年と戯れる素敵なお話でしたwゲーナはやはりもゆる。作り手も結構クスッと笑えるギャグみたいなのを邪推で嫌味に感じないように丁寧に演出していて結構子供と一緒に見に来ている大人も楽しめるように作られていてよかった。
クオリティ自体がやたら高いなぁと思ったらアニメーションのスタッフは脚本演出以外はほぼ外人。演出日本、アニメ制作はほとんど海外グロスはこれから割とスタンダードになりそうな予感。脚本が日アニ系の島田満さんがいたり実は豪華だし。脚本が四人くらいいたので堅実なつくり
「くまのがっこう」
こっちが目当てでみにいったんですが、これも凄くよくできてる。原作ファン歓喜の出来ですよこれは。絵本を絵本風に演出するんではなくて、原作の面白い部分をアニメ表現としてきっちり作り変えていて、原作テイストではないけれど原作ファンが喜ぶ演出になっている。
ちゃんとジャッキーが破天荒だけど泣き虫な子供として描かれていて、なくときの描写がまた素晴らしい!涙ではなく鼻水が垂れるというディティールを強調していて子供っぽい大泣き感がちゃんと演出されている。内容も短いけれどきっちりとキャラクターと世界観を楽しく描いていた
CGIもいい案配で使われていて違和感がなかったし、原作をどうおもしろく見せるかの工夫に余念がない。絵本にはないオリジナルなテイストもうまくいきている。なによりこの原作はしっかり者だけど泣き虫な妹を見守る11人のぼんくら兄貴たちをどう描くかにかかっている。
そうじていうと「チェブラーシカとくまのがっこう」の子供アニメ祭り?は売れ行きは別として作品としては近年では稀なグッズ商法抜きで親子の気持ちをがっちりつかむ企画として成功している。子供向けだからという舐めた姿勢がみじんもない。惰性な部分がないんですよ。昔の日アニを思い出した。
大人も一緒に笑って楽しめるように配慮されているのも大きい。この2作品は「ペネロペ」「リタとナントカ」に並んでここ最近よくできている子供向けアニメに自分の中で殿堂入りした。難を言うなら、3Dの動きがまだこれからという感じ。どうしても重力がない感じに得てしまう。演出でカバーしてるけど
あと今回のチェブラーシカみたいに、監督脚本演出は日本サイドで、あとはほぼ海外という作品は増えるかもなぁ。極端にいえば今の若手の日本のアニメーターは嬉々としてこういうものに参加する傾向は感じられないし、へたなことするなら作家アニメーターや海外のグロスのほうがこういうのは慣れている。
海外が絡むと制約は多いけど、メリットも結構あるし。結構大きな問題を投げかけられている気がした。この手のものはわりと子供だましなものが多いけど、演出サイドがきっちり作っていたから、かなり内容が詰まっていた。やろうと思えばちゃんと作れるという見本みたいな映画でした。以上
鑑賞後、ウキウキ気分で電車乗ったらばったりやり手のデスクさんにあっていろいろ話したが世知辛い話ばかりだった;いやぁーみんな大変そう。

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